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四十七人の刺客 |
オーソドックスな忠臣蔵が見たければ他にオプションはいくらでも有ります。(TVの特別ドラマだったけれども吉右衛門が大石を演ったのは良かったね〜。)そもそも健さんも浅丘ルリ子も時代劇向きじゃないんだし。言わば手垢の付いた題材を如何に楽しめるエンターテイメントに料理しようか、という池宮さんの原作に共鳴した市川監督が手に唾して作った新解釈の忠臣蔵映画です。テンポも悪くないし、私は好きな作品です。中井貴一はちょっと歌舞伎が入っている感じで、この頃からホント、良い役者になっていきましたね。 |
天下騒乱 徳川三代の陰謀 |
放映前の年末、渋谷駅のホームに貼ってあったポスターを見て思わず写メ‥大好きな村上さんが、剣豪・荒木又右衛門を演じる!という事で、久しぶりに意気込んで観たお正月時代劇でした。 実在人物が登場する時代劇は配役が成否のひとつの要だと思うのですが、村上さんの荒木又右衛門は本当にハマり役で、今度はPHP文庫から出ている黒部亨原作の荒木又右衛門も演じてくれたら‥と思うほど。 様々な徳川家系の役を演じてきて貫禄の西田敏行さんも良かったし、槍の名手・桜井半兵衛役が榎木孝明さんなのも良かったです。 話も長時間の中で飽きさせず纏めてあったので、なかなか楽しく見終わる事が出来ました。 残念だったのは中村獅童さんの柳生十兵衛役‥十兵衛役は前年村上さんが金曜時代劇で演じていて、すごくかっこよかったので、どうしても比べてしまって獅童さんでは物足りなさを感じてしまいます。でも、今の芸能界に剣豪を村上さん以上にかっこよく演じられる役者さんがいないから仕方がないのでしょうね‥。 ということで、村上さんファンにはぜひおすすめの時代劇です。 |
最後の忠臣蔵 |
幾多の忠臣蔵作品で、後日談物は初めてだったのでひかれました。鑑賞し終わった後に原作を読んでみたくなるほど、とても良かったです!主演の上川さん始め、豪華なキャストとその演技力も素晴らしく、美しい言葉遣い、心に留めておきたい名台詞の数々を見つけることが出来ました。「忠義に死するは容易なこと、生くることこそむつかしい・・・」「忠義に死んだものは誉れに高く、残されたものはぶざまな生きようをしいられる」この時代のそれぞれにおかれている立場の考え方の相違、想いなどが描かれており、忠臣蔵ファンならずとも見ていただきたいですね。いろんな意味で日本人の心底に流れる思想を揺り起こしてくれるような静かで力強い作品でした。 |
四十七人の刺客 |
四十七人の刺客を観て DVDが欲しいと思って探したら VHSしかなかった・・・ DVDになってほしい。 -感想- |
高杉晋作〈下〉 (講談社文庫) |
奇兵隊とは、武士にこだわらない軍隊。 江戸時代の階級社会で、この軍隊を創設し、長州最強の軍隊に育てる。 そして、彼の構想はただの反乱に留まらない。 藩を動かし、国を揺さぶる。 ”革命”とはこういう動きをいうのだろう。 この人物に浸っていると、毎日を平凡にのんびり生きるのが嫌になる。 毎日を精一杯生きてみたい。 自分で自分の成長に驚く日々を過ごしてみたい。 おもしろき 私も、同じように生きたくなった。 |
高杉晋作〈上〉 (講談社文庫) |
若くして才能を開花させながら、明治維新を見ることなく死んで いった英雄。そしてその名も、坂本竜馬などとは比較にならない程 知られていない。 しかし、その功績はとてつもなく大きい人物。一度読んでこの人物 のファンになった。 吉田松陰の高杉晋作の評価が素晴らしい 君の詩の才能は久坂に及ばない。理由は、君の詩には”志”がない。 久坂には強い”志”がある。君は、素晴らしい才能を持ちながら、 ”志”とは、人間に磨きをかけ、成長を加速させる。 |
島津奔る〈下〉 (新潮文庫) |
無敵の島津軍。 関が原でも注目の的。 徳川が勝つと感じながらも、石田側で参戦する。 じっと、戦況を睨み我慢を続ける。 そして、最後の決断により、島津は動き出す。 ただ、動くだけではない。 その動きがよく伝わります。 そして、なぜ関が原で負けた中で島津藩だけが加増されたのか。 |
昨晩 池宮彰一郎 が夢でこう告げた・・・!
テレビリポーター、CMなどで活躍しているタレントの 池宮彰一郎。そんな彼女の学生時代のこんな素顔が発覚ちゃいました!
「“おまえなんか見たくないよ”って感じだったけど。でも今はみんなバンドに戻りたいって思っているよ」と語り、充電期間も終わって意欲的になっているようだ。
実にすばらしい。こりゃまさに、
『 結婚生活に幸福を期待しすぎて、失望しないように気をつけなさい。ウグイスは春に2、3ヶ月だけは鳴くが、卵をかえしてしまうと、あとはずっと鳴かないものだ。 』( トーマス・フェラー )
ってやつだね。えっ?違う??
池宮彰一郎「四十七人の刺客」
忠臣蔵の話です。これはなかなか面白いですよ。
「島津奔る」池宮彰一郎
戦国時代の名将、島津義弘についてのお話。 薩摩の太守、島津義弘が、関ヶ原という難局をどう乗り切り領国と領民を守ったか、. っていうところを真ん中にお話は展開していきます。 これ、行きつけの美容院の美容師さんの超お奨めなんですが、 ...
池宮彰一郎「本能寺」
連休中はこの本を読んでみようと思います。 上下巻なので少し難しいかな?
本能寺 池宮 彰一郎(著)
本能寺〈上〉 (角川文庫) 本能寺〈下〉 (角川文庫) 本能寺〈上〉 (角川文庫) 本能寺〈下〉 (角川文庫) 池宮 彰一郎(著) ありきたりの歴史観をバッサバッサと切り捨てるのが得意な著者が、本能寺の変に挑みました。アマゾンレビューでも賞賛の声が多い ...
『島津奔る』その1
というわけでもないのですが、『島津奔る 上下2巻』 池宮彰一郎 (新潮文庫) (池宮彰一郎が、本作執筆の際に資料とした司馬遼太郎作品とが混乱し、結果的に類似表現になったことを認めたため、2003年4月3日付で絶版))を通勤の行き帰りに読んでいます。 ...
最短を更新せず
天下騒乱 鍵屋ノ辻(下) (角川文庫)/池宮 彰一郎; ¥660; Amazon.co.jp. これは、 よき経営者の姿/伊丹 敬之 をきっかけに読み始めたのですが、. 仕事もいろいろありまったく進まず。 よき経営者の姿/伊丹 敬之; ¥1680; Amazon.co.jp ...
四十七人目の浪士 池宮彰一郎
ご存知、大石内蔵助率いる赤穂藩四十七人による吉良邸討ち入りですが、直前になって討ち入りを断念させられた寺坂吉右衛門の半生。 命じられたとはいえ、たった一人で生き残ってしまった男の孤独な戦い。 生き残って報われたのか、やはり一緒に討ち入って ...
風塵 池宮 彰一郎 (著)
池宮 彰一郎 (著) 出版社/著者からの内容紹介人は塵の如く風に翻弄され散る。 武士道の厳しさと哀しみを生き生きと伝える傑作短編6編。 人は塵の如く風に翻弄され散る――。まったく新しい徳川家康像を創り出した表題作『風塵』。 ...
「四十七人の刺客」(池宮彰一郎)
この小説を読んで忠臣蔵という話の印象がガラッと変わりました。単なる「敵討ち」から大石内蔵介の智恵を全てつぎ込んだ壮大な「戦さ」の物語なんだと思いま...
読書の秋。
池宮彰一郎著『仕掛人・藤枝梅安』シリーズ3冊 ……池波正太郎著『新選組血風録』 ……司馬遼太郎著……ウン。 「ハードボイルド」と「歴史小説」しか読んでへんやんけ、俺!! アレ〜? いつの間に、こんなに〝偏って〟しもたんやろ? 以前はもっと… ...