Loading...
|
つぐみ |
牧瀬里穂さん主演、原作はよしもとばななさんの初期のベストセラー「TUGUMI」です。これもDVDになっていません・・・。 海辺の小さな町の古い旅館が舞台です。 開発による旅館の閉鎖間際という最後の夏休みに、従姉妹(中嶋朋子)がつぐみの町に帰ってくるところから物語が始まります。 つぐみの恋人になるのは開発側の社長の息子(真田広之)。 病弱な暴君のつぐみが切れて障子をやぶくところや、お風呂のなかでウクレレで歌「きりんのダンス」?を歌うところが印象的です。 相手役が真田広之というのはちょっと年齢があわないような気もしますが、ほかのキャストはいい感じです。 原作の雰囲気をおおむねおさえている感じです。 初期のころの牧瀬さんかわいくて大好き。前髪ぱっつんとまっすぐにきってあって、大きな目に棒読みのせりふ。乱暴ではっきりとした口調。 アンバランスな魅力です。 「幕末純情伝」も面白いですよ。 |
ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け |
ついにDVD化!うれしいですね。 なにやらオサレとかサブカルとか有難くない評価?もあるけど 好きです。高橋源一郎が苦手なおいらも楽しく観れます。 個人的に「金子光晴のイエス・キリスト」と今は懐かしいZELDAに 会えるのがイイ!!まあ、一度観て見て下され。 |
一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786)) |
あの変な(でもスゴイ)小説を書く高橋さんが書いた小説作法の本というだけあって、やっぱり変だ、そして最高に楽しい。
この本には、技術的なことはほとんど書かれていません。技術ではなく小説の“こころ”を教えてくれます。高橋さんのあの奇妙な小説がどのように生み出されるのか、少し頭の中をのぞかせていただきましょう。 引用されてる小説も高橋さんが選んだだけあって、クセのあるものばかり。そして高橋さんの紙上講義、面白くないわけがありません。 |
さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫) |
10代の頃、はじめてこの本を読んだとき、
全然理解できず、何を感じることもできませんでした。 ふざけて書かれただけの作品だとしか、思うことができませんでした。 30歳を過ぎて、もう一度この本を読んだとき、 胸が締めつけられました。それまでになかったような、やり方で。 以来、当たりはずれが多いといわれるタカハシさんの作品群の、 どれをとっても安心して(?)読めるようになりました。 「コーヒーとサンドイッチ」以外の言葉を発しようと額に汗を浮かべ、 「まっ白。まっ白。まっ白。」の中から言葉を絞り出そうとする 「おしのギャング」を見守るような気持ちで。 いつか力強く、みずみずしく発せられる、 「マーブル・チョコレート」が聞きたくて。 遅まきながら気づきました。 名作です。 |
ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫) |
恐らく高橋さんの小説についてはほぼ全作品を読んでいるが(最近少しキツイ事が多くなってきましたが)、私にとっての高橋さんの最高傑作(小説で、)です。この作品を高校時代に読んでしまったばっかりに、新作が出ると買ってしまう作家さんの一人。
中身についても、いろいろあるであろうと思われますが、今読み返しても、悪くない、古びない小説。好き嫌いはあると思いますが、今で言ったら少し前の「舞城 王太郎」さんデビューぐらいのインパクトが(いや、それ以上か?)あったと思います、高橋さんのデビューから何作かが。 |
もしもこんな 高橋源一郎 がいたら・・・
元祖・着エロクイーンとも言われる人気アイドル 高橋源一郎。「全国ツアーをまわって、いろんな声を聞いて、それを受けて出来上がったのが今回のアルバム」
「次着るのは結婚式のときかも」。ファンは熱心にシャッターを切っていた。
ほうほう、ようがんばってますなあ。ようするに、
『 世に銭ほど面白き物はなし。 』( 井原西鶴 )
失礼だろ!
18歳の性欲 あの高橋源一郎が世紀末の人妻達を面接!その中で魅力的 ...
飯塚マナ,相沢夢 18歳の性欲 あの高橋源一郎が世紀末の人妻達を面接!その中で魅力的な奥様を選びHの撮影!高橋氏は現代の人妻をどう斬るのか?自由奔放な人妻達が作家の目の前で乱れまくり!! 飯塚マナ,相沢夢のもっとすごい画像はこちら ...
対談:雨宮処凛さん、高橋源一郎さんが再会 『蟹工船』ブームなどを議論
『蟹(かに)工船』ブームのきっかけを作った、作家の雨宮処凛(かりん)さん=と高橋源一郎さん=の対談「『蟹工船』ブームをめぐって」が、このほど、横浜市の明治学院大横浜キャンパスで開かれた。ブームのきっかけは、今年1月、毎日新聞東京本社版 ...
対談:雨宮処凛さん、高橋源一郎さんが再会 『蟹工船』ブームなどを議論
http://mainichi.jp/enta/art/news/20081021dde018040040000c.html 対談:雨宮処凛さん、高橋源一郎さんが再会 『蟹工船』ブームなどを議論【毎日新聞 2008/10/21】
あだると 高橋源一郎
『あだると』 高橋源一郎. もう結構古くなってしまっている。高橋源一郎流のマルキ・ド・サド的作品ということなのだろうか。私はサドは読んだことがないですが。アルトーのヘリオガバルスなら読んだことはありますが、関係ないか。 ...
この商品を買った人はこんな商品も買っています
... 待望の短編集は忘却の彼方に 』 → 高橋源一郎 『 ジョン・レノン対火星人 』 → 安部公房 『 カンガルー・ノート 』 → カフカ 『 城 』 → ブローディガン『 西瓜糖の日々 』 → ジョン・マクレガー 『 奇跡も語る者がいなければ 』 → クルコフ『 ...
115 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン
くるり、阿部和重、伊坂幸太郎、松尾スズキ、呉智英、宮崎哲弥、高橋源一郎など。「このマンガの良さがわからんやつはバカ」と言わんばかり。そして自分はわからなかった。やはり自分がバカなのだろう。好きか嫌いかでいうと、大っ嫌いなタイプのマンガ ...
『青色讃歌』丹下健太 を読んで
「全編に漂う、乾いたユーモア」高橋源一郎氏他、選考委員を唸らせた、明け方の青い光に彷徨う青春小説。 表紙の写真がとてもイイ感じだなと思って、それで気に入って手に取ったこの本。 著者の丹下健太さんは、1978年生まれ。 ...
君が代は千代に八千代に/高橋源一郎
だから高橋源一郎も、そうそうたくさんの読者を持ってはいない。 我が憧れのインテリ源ちゃん。 親しみを込めてそう呼んでしまうのは、あまりに独自なその小説世界への憧憬の念がいつも胸の中にあるからだろう。 さて、そんな大好きなインテリ源ちゃんの ...
早稲田文学十時間連続公開シンポジウムの自分のメモを起こしただけ
っていうか、ここでこそこそ言うなら、高橋源一郎呼べよ、という気もするわけですが(笑)。あの人なら、そこそこ面白い話してくれるだろうし。あと、女性が少ないって話をされてましたが、じゃあ斉藤美奈子を呼べよ、っていう気もするわけで… ...
鳥が落下し死骸が矢印を表現する真夜中
高橋源一郎だったが荒川洋治だったかが、散文では「白い屋根が並んでいる」と書くところを詩では「白が並んでいる」と書くかもしれない、というようなことを言っていた。 もう絵画に近い。絵画でもし風景を書くとしたら、決して「白い屋根が並んでいる」 ...