長年DVD化されるのを待ってました。当時小学校5年・・毎週火曜日が来るのを楽しみでした。今見てみると一流のスターばかりでそのスター達のからみ合いはなかなかのもの。黒沢年男や長門勇、内田良平、田村高広、ハナ肇、丹波哲朗、若林豪、特に揚志役の佐藤允は相変わらずいぶしぎんでカッコイイ・・今では考えられないスターの共演をDVDで見れるのが楽しみ 正月にでもゆっくりしながら見たいね。
昨日は昨日、明日じゃない。おすすめ度
★★★★★
数年前にCATVで見て以来、この日を待ちわびたものです。
腐敗混濁の世の元凶である高求を倒すべく、また妻の復讐を果たすべく、林中は梁山泊の背骨(実質的なリーダー)として戦う骨太なドラマです。ハナ肇の武松や佐藤允の楊志や大林丈史の宋江はミスキャストじゃないかとも思いましたが、見ているうちにその固定観念を打ち砕かれました。日本テレビの記念作という事もあったのでしょうが、最近の事務所やスポンサーや軽薄な視聴者に媚びたドラマとは作りが違ったのでしょう。
そして本作の隠れた魅力は、テーマソング『夜明けを呼ぶもの』でしょう。前半と後半で歌詞が異なるのですが、とくに前半の歌詞は一度聞いたら、生涯忘れないのではないか?という位印象に残ります。
最後に、公孫勝の家に日本語の張り紙があったのですが、そのシーンはカットしないでほしいと切に願います。
NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第壱集
NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第弐集
テレビドラマとしては空前のスケールおすすめ度
★★★★★
ついに出るんですねえ。本放送当時、これを見るために、火曜日だけは夜9時過ぎまで起きていることを許してもらった、そんな思い出の番組なのです。
『水滸伝』といえば、中国四大奇書のひとつ。これを昭和48年、日本テレビが開局20周年を記念してテレビドラマ化した作品であります。半年間でなんと6億円の製作費を投じ、役のつく人間だけで150人を数えたといいますから、いかにテレビドラマとしてはスケール壮大か、わかろうというもの。特に梁山泊の大軍が行進するOPは圧巻。芥川隆行氏のOPナレーションもかっこいいのひとことです。
ストーリーはおおむね原作通りですが、あの長大な原作をテレビドラマ化するにあたって、至る所にアレンジが加えられています。高求に対する林沖の復讐劇がストーリーの軸になっているところなど、その最たるものでしょう。原作が好きな人、横山光輝の漫画版が好きな人にとっては、ちょっと違和感もあるでしょうが、これもこのテレビドラマならではの味だということで。
中国を舞台としたドラマとしては、いかんせん、大ヒットとなった『西遊記』の影に埋もれてしまっている感はある。でも『西遊記』に比べ、『水滸伝』をもう一度テレビでやるのはかなり難しい気もする今日この頃、唯一のテレビドラマであるこの作品の意義も増そうというものです。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです!いや~、ほんと(・∀・)イイ!久々に良い買いモンをしました。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!