キャスティングだけで低く評価するならば、非常に勿体ない傑作おすすめ度
★★★★★
「キャスティングが若過ぎる」そう感じた人は多いかと思います。
しかし、その理由だけで、このドラマを切り捨てるならば、それは
非常に勿体ないことだと思います。
まず脚本がしっかりしていて、人間描写が丁寧かつ現実的で、登場人物に
感情移入してしまうのではないでしょうか。例えば、藍沢先生は、
普段は私情を挟まず、クールで、でも、実はとても人を思い遣る心を持っていて、
とても感情移入してしまいました。
自分自身のエゴや葛藤に悩みながらも、必死に前を向いて、いい医者、ナースになろうとする
姿勢が胸を打ち、自分にとっても良い刺激になりました。また、医療を絶対的なものとして見るのではなく、欠点がまだまだ多く、不完全なものであるということも丁寧に描いています。そしてその欠点を埋めるための一つの手段、それが「ドクターヘリ」。
医者は、人の命を扱う仕事であり、非常に重い責任が付きまといます。一秒、一人、
一機で、人が生きるか死ぬかが決まってしまう。そういう仕事に付き、それぞれの悩みや
問題を抱えながらも、理想を模索しようと奮闘する登場人物たちを見ることができます。
ミスチルのドラマ主題歌「HANABI」もVery good!
現実的かつ将来の展望も見据えた、とても良いヒューマンドラマです!良い刺激があるはず。
脚本だけなら星5個おすすめ度
★★★★☆
最初こそイマイチな感じがしましたが、回を重ねるにつれ面白くなっていきました。
(当たり前のことですが)いつも同じようにはいかない救命の現場をうまく描いていた点、展開が読みにくかった点など脚本で言うならば星5個です。最近の医療現場を描いたドラマでいうと上位に入る作品だと思います。
以上脚本で言うならば間違いなく星5個です。しかし、いかんせんキャストがよくなかったです。主要キャストの若手俳優が、実際の医者になる年齢と比べて若すぎるという点がまず違和感を覚えました。その点を考えると、若手メンバーはもう35歳は上の俳優を使うべきだったと思います。そして、その若手の中では山下智久と新垣結衣がよくなかったです。戸田戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛美は回を重ねるごとに良くなっていく感じがしましたが、この二人だけは最後の最後まで違和感が消えませんでした。
脚本は良かったですが、キャストに柳葉敏郎などの演技派ベテラン俳優が出ていなかったら脚本がよくても星3個です。
来春放送予定のスペシャルが近くなったらまた見てみたいです。
真っ直ぐな作品おすすめ度
★★★★★
番組の当初は、「山ピーが主演だし、くだらない作品だろうなぁ」なんて思ってたんですが、見始めると、ドンドン作品に引き込まれてしまって。全てのストーリーが洗練されているというか、何もかもが包み隠さず、ただ綺麗に映し出されていて…。これほど真っ直ぐで、心に響いた作品は「ARIA」以来です。たくさんの感動が、あなたの心に届きますように。
予想以上によかったおすすめ度
★★★★★
1話目を見たとき、若手の主要キャストが若すぎて
医療用語を話すにしても全然貫禄がなくて
医者役向いてないんじゃないかと思いました。
でも見ていくうちに、キャストそれぞれ重い現実を背負っていて
生きるためには腕切断、認知症や全身麻痺など
生と死の残酷な現実がありました。
それでもみんな前を向いて走っていかなければならない。
シリアスで重いテーマばかりだけど、
最終回を見たときには、
なんだかみんな成長して一致団結している姿に
涙を流している自分がいました。
ミスチルの曲がまたいいんだこれが。
見てよかったと思えるドラマでした。
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。とにかくこれは絶対買いだ!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。