まずこの映画見て思ったのは、沢尻エリカ可愛いすぎ!!!ラストのアホって言うところはマジ胸キュンでしたJ俺も言われてみたいですJ内容的にも好きでしたラジオ局で歌うところは感動です
もっと京都を舞台にした映画がたくさんできるといいなぁおすすめ度
★★★★☆
在日朝鮮人を主題に持って来たところ
京都を舞台にしているところ
は目新しくていい感じだけど
それを抜きにするとあとは・・・ありがちな感じでした
もうちょっと主人公・ヒロイン双方の家族がロミオとジュリエットばりにドロドロしたら深みが出たかもしれませんが
ストーリーがあっさりほとんど何事もなく進んで行ってしまいますからねぇ・・
まぁそれでも
出てる人になかなか個性的な人が多いので
それなりには面白かったです・・・
個人的には特に大阪から来た番長の坂口拓のマッハパンチがよかったですね
ちょっとしか出てませんけど・・・
あと、さらに個人的には京都を舞台にしているで
「あ、これあそこや」とか
けっこう別の楽しみみたいなのもあったんで星はひとつ甘めにつけました
昔は東映さんががんばってたんで京都の街を舞台に「女番長ゲリラ」とか「女必殺五段拳」とか撮られてたんですけどねぇ
最近は京都を舞台にしたものが少なくてさみしい限りですね
しかしながら
「70万人の朝鮮人が強制連行された」とか「日本の若者は何も知らん!」にはちょっとビックリでした
「あんたこそ何も知らん!」ってツッコミかけました・・・
史実としては完全否定されてますし・・・今時それは・・・
実はギャグなのかな・・・?と思いつつ・・・うーん(^_^;)
ムズカシいことは考えんでええ!笑顔の裏の哀しさを!おすすめ度
★★★★★
僕自身の初めての在日コリアンの友人が、キョンジャのような可愛い女性ではなかったもんな・・・。僕も初めは戸惑ったが、彼のお陰で色んなことを勉強でけたもんや。僕の友人はハングルがでけへんかったし、何でか僕と一緒に勉強した。そんな、個人的な多くの在日コリアンの友人との出来事の懐かしさも感じながら鑑賞した。
まず、この映画で良かったと思ったのが、舞台設定に京都が選ばれたことやな。京都という街は、古の都であり、日本を代表する観光都市であるが故に、都市のキャラクターを表面だけの印象を持ってはる方が多かったのとちゃいますやろ?なんぼ、詳しゅうお方でも、ハイテク・ベンチャー企業が多い街というイメージでっしゃろか?
京都という街にも様々な人々がおますんでっせ!その中でも、(修学旅行生を含む)学生が多いというのが特徴の一つ。ある意味、社会における若者の複雑な時代背景を見事に描いてはる。僕はまだ生まれてへんけど、オトンから聞いてたとおりや!しかし、「丸物百貨店」には、大いに笑わしてもろうた!
次ぎには、「カワ」。
『イムジン河』、鴨川、○○○等と色んな意味でのキーワードになっとるが、ネタばれになるから詳しくは書かんとこ。
最後に、京都人としては、「あの頃の京都市内は『市電』もあったし、鴨川河畔には京阪電車も地上を走っていたんやけど・・・」と、ツッコミを入れとうな
るが、ムッチャおもろい映画やったんで減点せずに忘れまひょ。
偶然にも仕事でこの映画の舞台となった地区を担当することになりました。街を歩くと住宅・道路・図書館等の行政が必死でインフラ整備に努めているのが窺える。
しかし、京都の中でも繁華街の間近だというのに寂しい。康介がギターを叩き付けた橋を渡ると何故だか涙が止まらない。現実に、バラックのような住まいも残っている。
さらに最近になって、戦前・戦中に周辺に大きな軍需工場や旧日本軍陸軍基地があったことも知った。自分自身、京都に生まれ育って今の今まで、この街のことをホンマに解っとったんかいなという自問自答を繰り返している。
『パッチギ!』・・・。この映画は、とても楽しい映画である。しかし、その笑顔の裏側の哀しみがあることを胸にこの街を歩いている。
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まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが…。
ベースは国籍の違いによる日本版『ロミオとジュリエット』だが、その実二国間のさまざまな世代が織り成すエネルギッシュな群集劇として見事に屹立。また深刻な問題に真正面から取り組みつつも、あくまでもにぎやかでコミカルに進むテイストからは、井筒監督ならではの人間讃歌がうかがえよう。娯楽を機軸に、観る者の意識を啓蒙させ向上させえる、これぞ真のエンタテインメントと断言したい。なおパッチギとはハングル語で“頭突き”のこと。“突き破る”“乗り越える”という意味もある。(増當竜也)