最高級に素敵な青春映画おすすめ度
★★★★★
この映画、オススメです!女の子には特に、きっと。
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最高に素敵な青春映画だと思います!
描かれる友情、出会い、悩み、4つの異なる風景etc...
これらが詰まった16歳の夏、
自分も一度きりの夏、そのAgeを思い出あふれるものにしよう、
と思える作品だと思います。
映像の美しさもこの作品の大きな魅力。
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海外小説のトラベリングパンツの映画化版です。
小説は表紙に惹かれて、映画化前に買っていたのですが、
主人公が5人で把握出来ないなぁ・・・と思って読み損ねていました。
でも、当時、その本を貸してあげた友達は面白い!と言ってました。
ということで、小説は読んでないけど・・・って人にももちろんオススメです。
そうこうしているうちに映画化ということをどこかで知りました。
そして、ホームページで予告編を見て、これはいい!
あ、ひとつ、
その予告編で角田光代さん(etc..)のコメントが盛り込まれていたのですが、
その角田さんの言葉×映像×台詞=とってもいい予告編でした。ホントに。
「世界は突然、様相を変える・・・」だったかな・・・?
この作品の中で特に私がいいなっと思ったのは
アンバー・タンブリンが演じたティビー。
彼女は、私にとって先天的に、なりたいなって思ってしまう感じの女の子。素敵。
地元居残りとは言ってもそこにある2つの出会いも素敵だし、
惨めな人のドキュメンタリー(=映画)を撮るっていうのも興味深い。
あと、ベイリーの他の人に対する見方っていうのかな、それには感銘を受けたと言えそうです。
とにかく、この作品、大好き☆
Awesome!!おすすめ度
★★★★★
恥ずかしながら、映画を見てこれほどまでに感動して涙を流した事はありませんでした。仲良し4人組みのそれぞれのひと夏の体験はどれもリアルで共感せずにはいられませんでした。何も言う事はありません、老若男女問わずとにかくみんなに観てもらいたい作品です!
「きっとあるよ。」おすすめ度
★★★★★
このお話は4人の少女が夏の間一つのジーンズを回して過ごす、というものです。4人のお話が個性にあわせて描かれています。特に原作でも印象的だったベイリーの話とカルメンが家庭問題で傷つく姿は涙がでました。日本語と英語ではセリフが少し違うのでどちらも見る事をお勧めします。ちなみに日本語では声優ファンならお判りかと思いますが坂本真綾さんが出ています。
中でも好きなシーンはティビーとベイリーの星を見るシーンです。原作でもベイリーは印象に残ってます。彼女のセリフは一言一言印象的で、わずか12歳なのに大人顔負けの真っ直ぐないい言葉を残すからです。白血病と戦う彼女を演じたジェナはとても可愛かった。ただ一つだけ残念なのは好きなセリフがカットされてた事。ベイリーの長いセリフも少しハブいてありました。
それからリーナ(レーナ)のおじいちゃんがおばあちゃんの腕にそっとキスするシーンは良かったです。思わず心が癒されました。ギリシャの風景もとても美しくよかったです。
カルメンが父親と電話するシーンは泣けました。環境が重なる人は特に泣けるんじゃないでしょうか。離婚し大好きなパパとの久しぶりの再会。でもパパにはイキナリ再婚相手とその子供達を紹介され自分はのけ者感を味わう…そして挙げ句の果てには自分がいなくなった時、誰も探してくれなかったのです。そのショックに悲しみ、泣きながら父親と電話するシーンは本当に辛かった。
メイキングシーンや未公開シーンなどDVD特典も満載でそちらも楽しめました。なんとティビーの映画まで入っているのです!未公開では監督による解説付きで、ブリジットが何故エリックに対し破滅的行為をとるのかを解説していました。父親との関係やブリジットの心境などよく伝わり判り易かったです。原作者のアンブラッシェアーさんのインタビューも入っています。
主演の4人が良い!おすすめ度
★★★★★
この作品は吹き替え版が観たくて手に取ったのがきっかけだったので、原作も映画公開時の記憶もすみませんが無い位。
しかし、作品全体の作りは良い。十代の女の子が持つ心の微妙な様子が出ている。友情や家族や恋愛の悩みを1本の魔法のジーンズを共有するように、分かち合う主演の4人が良い。
今後、必ず伸びてくる彼女達の出演作に期待したい。
青春映画って観ていてくすぐったいけど観終った後の清々しさ良いから、また観たくなる。
オススメの1本です。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
幼なじみの16歳の少女たち4人は赤ちゃんのときから、ずっと一緒だった。その彼女たちが初めて別々に夏休みを過ごすことに。内気なリーナは祖父母のいるギリシャへ。活発なブリジットはサッカーキャンプでメキシコへ。カルメンは別れた父に会うためサウス・カロライナへ。行く場所がないティビーは「惨めな人々」のドキュメンタリーを撮影することに…。離れ離れの4人をつなぐのが幸運を呼ぶジーンズ。ジーンズは順番に運ばれるが、ラッキーとは裏腹に4人は初めて挫折し、絶望し、悩める夏を過ごすことに…。
4人それぞれが、これまでの自分の殻を打ち破ろうと新しい経験にチャレンジするが、人生そう甘くはない。でも傷ついた心を支えてくれるのは親友たちであり、現実を受け止め、乗り越えることで、彼女たちはひとつステップアップするのだ。少女たちの心情をてねいに綴った脚本、ジーンズを使った構成の巧みさもさることながら、ほぼ無名の4人の若い女優たち(アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ、アレクシス・ブレーデル、ブレイク・ライブラリー)の伸び伸びした演技に魅了される。純粋な心をそのままスクリーンにぶつけてくる彼女たちがまぶしい! 原作はアン・ブラッシュアーズ著の全米ベストセラー『トラベリング・パンツ』。(斎藤 香)