東海林さだおさんの本は電車の中で読んではいけない。急に笑いたくなって、「おかしな人」「もしかして、壊れている人」と周囲から見られてしまうからだ。ご存じ「丸かじりシリーズ」何をいつ読んでも、おもしろい。イヤな事も一瞬忘れられる、という効用もある。ちょっと中毒してしまいそうだ。(中毒と言ったって、食中毒ではない。)(松本敏之)
丸かじりの青春。おすすめ度
★★★★★
著者は食べ物に愛情を惜しみなく注ぐ人物である。
高級なものよりも、ラーメンや回転寿司、コンビニ食品などのB級をよくとりあげている。
遂に23作目であるが、これまでと同じく、変わらない面白さの本といってもいいだろう!!!!!!!!
ホットドッグの丸かじりというがこれは変だ。ふつう誰でも丸かじりである。いちいち分けて食べたりなどしたら、何のためにソーセージをパンにはさんだかわからなくなってしまうだろう。
ところが!分けて食べているのである。驚きだがこれはぜひ著作を隅々まで読んで、その結末にため息をついて呆れていただきたい。どのような「オチ」かはここでは言わないけれど、そのためだけに一読する価値があるかもしれない。
すばらしい!良作!
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!