あちこちで評判なのも頷ける!おすすめ度
★★★★★
「このマンガを読め!2008」、朝日新聞の書評欄など、様々なところでこの本が取り上げられているのを見て購入。
そうでなければ、絶対に手に取らなかったであろう、女性とは縁遠い雰囲気の表紙、タイトルの作品です。
実際に読んでみると、冒頭部分はやっぱり馴染めなかったのですが、読み進めていくと、「えええええ?」と驚きました。
世間の評判通り、グルメマンガは数多いが、こういう視点で「食」を描いたマンガはこれまでなかったでしょう。
「美食」ではなく、「誰もが食べたことがある食べ物」をテーマに、これだけ驚きを与えるとは!
これは作者の力量の勝利だと思います。
絵もさることながら、話しの作り方が無茶苦茶うまい!
グルメの表現としても秀逸ですが、マンガという表現の新しい可能性を感じました。
久しぶりに、おもしろい!!と思った。おすすめ度
★★★★☆
これはおもしろい。ゲーム性を感じる、推理的なゲーム性?かな。それに加えて出てくる食物がまたまた美味しそう。貧しさ、飢餓感が絶妙でいい。ただの飯でもさんざんさまよったあげくようやくありついた とか、そんなシュチュエーションって毎回出てくるマンガはないけど、これには毎度当たり前のように存在する。もっと爆発的に売れていいと思う。「シェフ」に出てくる「ただのご飯」以来にメニューが忘れられないマンガになりそう。2巻ももうすぐだし楽しみです。
(トンカツに)かぶりつくんや・・・。おすすめ度
★★★★★
梅干の味を知らないと梅干と聞いてもツバが出てこない。
更にいうと、食べたことが無い料理の話では涎が出ない。
普段どーでもいいカップ麺や立ち食いそばが、「じゅるっ」と涎を出すにいられないほどすばらしく描かれている。私も食べたことがある食べ物の話ばかりだからだ。
美味しんぼのような「食文化」へのメッセージ性は皆無だが、囚人たちが食べたことのある料理の「想像」というシチュエーションのため、旨そうなことこの上ない。
ただ、正直ダイエット中の方にはお勧めできない。定食屋に行きたくなるので…。
最良の調味料は空腹!おすすめ度
★★★★★
こんなに面白いとは思わなかった。
ストーリーは刑務所の中で囚人が旨い食べ物の思い出話をして、一番を競うというもの。
ただし、出てくる食べ物はジャンクというか、立ち食い蕎麦やお好み焼きといった庶民的なものばかり。
なんだけど、囚人がみんな唾を飲み込みながら話を聞いている様をみてると、こちらまでお腹が空いてくるから困る。
闖入する看守さんには笑った。グルメをダシに環境問題を語る「美味しんぼ」より、こっちの「メシ」の方がはるかにおいしそうだし、リアリティがあると思います。
刑務所が舞台なのにグルメ漫画なんです。おすすめ度
★★★★★
とにかく設定が変わっています。刑務所の同じ房の囚人たちが年に一度のお楽しみのおせち料理をかけて勝負します。内容は自分たちがシャバで食ったうまいものの話をし、一番皆ののどを鳴らしたものが勝ちというもの。うまいものの内容は庶民的なものが多く思わず食べたくなるほど。しかも各自うまいものの話をしながらどうして刑務所にはいることになったのか過去が明らかになってくるという凝った構成です。ハマリました。土山先生版「LOST」ともいえる快作です!
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。