今は亡きアイオロスを主人公とした外伝。本編のエピソードGより、内容的に重くない(複雑な設定がない分)断然読み易く面白かった。それだけで一冊仕上がっていれば☆5なんですが、別の方も書かれていたように設定集の比率の方がマンガより多いのは、減点ポイントかと。よって設定集と考えれば☆5だけどマンガとして見た場合☆4。
物語は繋がるおすすめ度
★★★★☆
G本編でも回想等でちょくちょく出てくる射手座サジタリアスのアイオロスが主人公の物語です、ちっちゃいアイオリアも出てきます(まだセイントではありませんがかなり強い)
原作ではあまりしゃべらない厳格なセイントと言うイメージでしたがGではお茶目な一面を持つ良い兄として描かれています。
連載当初は単なる番外編として読んでいましたがこの物語でアイオロスが対峙する【敵】は後に本編に深く繋がります、アイオリアのティターン神族との因縁はここからすでに始まっていた、コメディタッチの崩れた絵が多いので好き嫌いが分かれるかもしれません。
RED本誌にて連載されていたキャラクターのデータが再録されているのも嬉しい所ですが漫画よりデータの方が割合が多いのはどうかと思います。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!