トム・ハンクスおすすめ度
★★★★★
主人公フォレスト・ガンプが、
その波乱万丈な半生を
バスを待っている間に人々に語るという形式。
トム・ハンクスの演技は素晴らしいですね!
この作品を小学校の時初めて見て、
実際の歴史とフィクションが混ざった
面白さにビックリしました。
卓球のシーンとか
ニコチャンマークのエピソードとか面白すぎでした。
でも純愛が基盤だったり、
切なかったり悲しいストーリーもいっぱいで。
ラストらへん、お墓に向かって我が子の自慢話を聞かせる
トムの演技には涙が止まらなかった。。。
人生ってのはどうなるか本当にわかんないんだなぁって
この作品を見て素直にそう思えた。
あ~何度見てもいい作品おすすめ度
★★★★★
よく民生放送で流れる映画です。しかし、改めて外国映画のよさを実感します。面白さと悲しさとをうまくマッチさせています。日本のはどことなく片寄り傾向ですが。さて、この作品、若い頃から成人後までの話を描いているのですが、主人公があまりにも正直者。正直すぎて、変人と思われるかもしれません。(人の見方にもよります。)その正直者が愛したのは、歳を重ねるごとに落ちぶれてゆく女性。しかし、その女性がずっと自分を理解し、見守っていてくれた存在。何度も逢い別れ、そして・・・。
時代と人を描いたゼメキス監督の最高傑作!!!おすすめ度
★★★★★
地上波では結構放映されているので見たことのある人も多いのではないだろうか?フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の人生を走馬灯のように描いた本作はアカデミー賞の監督賞、作品賞、主演男優賞(ハンクス)の3部門を受賞した作品である。ここで主張しておきたいのが、大抵こういった大作の多くが女優の演技によって駄目になる事がよくある。しかし、フォレストが思い続ける幼なじみのジェニー役にロビン・ライト・ペン(ショーン・ペンの奥さん)、フォレストの母親役にサリー・フィールド(パンチラインという映画でもハンクスと共演している)が出演しているのだが、この二人の演技が本当に本当に素晴らしい。最後の最後まで2人とも実に立派に、見事に役を演じ切っている。私のお気に入りのシーン!のひとつに、病気で長くない母親がフォレストに死について語るシーンがある。その時のサリーの演技はハンカチ無しには見られないほど素晴らしい。 いい役者が多く出演している映画というのは、お互いの演技が影響しあって最高の演技が出来るものだが、この作品はまさにそのひとつだと思う。フォレストがベトナムに出兵するシーンで、フォレストの上官、ダン中尉を演じるゲイリー・シニーズ(グリーンマイルでもハンクスと共演している)の、両足を失ってからの演技はアカデミー賞の助演男優賞を受賞すべき演技だと私は思う。それから、フォレストのユニークな戦友ババ役のミケルティ・ウィリアムソンの演技も良かった。気づいている人も多いかもしれないが、この映画には「シックス・センス」に出演し、天才!子役と大絶賛されたハーレイ・ジョエル・オスメントがフォレストとジェニーの息子役として出演している。とにかくこの映画に出演している役者の全員がそれぞれのシーンでとてもいい演技をしている上に、ストーリーも素晴らしい。星10個はカタイな、と思う映画だ。
細部まで妥協なし
おすすめ度
★★★★★
言うまでもなく最高峰
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。
概要
IQが人並みほどもないにもかかわらず、母親の献身的な愛情と、そして運命がもたらす不可思議な力によって、時代の英雄として歴史をかけめぐっていく青年フォレスト・ガンプの生きざまを描いた、ロバート・ゼメキス監督による大河ヒューマン映画の傑作。戦後アメリカの風俗映画として捉えても秀逸で、1950年代から80年代にかけてのヒットナンバーに彩られながら、アメリカがその期間に体験したさまざまな事柄が、たとえばガンプが本物のケネディ大統領と握手するなど、巧みな視覚効果によって描かれていく。 94年度(第67回)のアカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚色、視覚効果、編集の6部門を受賞。これが2度目のオスカーとなった主演トム・ハンクスによる『ビッグ』さながらの大人子供的演技も絶妙だが、母親役サリー・フィールドの名演も忘れがたい余韻を残してくれる。この母あればこそ、ガンプのさまざまな奇跡も可能となり、いつしか運命も彼に味方するようになったのだ。(的田也寸志)