名盤中の名盤。前編おすすめ度
★★★★★
2008年現在ではぽつぽつ見られますが、当時私としては初遭遇だった「サントラが2分割されてゲーム本体より高くなっちゃった例」(ゲーム本体はのちにベスト化まで)です。
大体IIからの購入層で雑誌などの体験版から釣られた人達は口を揃えて言う反則的なまでの名シーン「回想」デモにて、私も一気にゲーム買いに走ったくらいの衝撃がありました。シーンもですがその曲がもう。
サントラ自体は各CD2枚組・BGM2ループという個人的には理想の出来。ビッシリ入っているので水増し感もなく、値は張っても無理に1ループで詰め込まれるよりよかったです。これは好みの問題になりますが。
いわゆる「要らぬお世話」と言える変な音源変えもなく、銘打った通りゲームで流れたオリジナルのまま(同時期に発売されたゲームの偽「オリジナルサントラ」とさりげなく比較してますw)収録されていますので安心して聞けます。いや、それが当たり前なんですが……
大体シナリオの流れに合わせて曲が並んでいるので、前半にあたるこちらは先のシーンの名曲「回想」やアレンジの「過ぎた日々」、一般バトル、日常的な曲と過ぎ、最後はルカ=ブライトによる衝撃の虐殺シーンにて幕を閉じます。
Vol.1と2にて名曲が見事に分散しているので、片方買ったらもう片方も……とか、ジャケ絵が主人公とジョウイだったりするのもにくい演出。
今ではPSPでI・IIセットが出ていることですし、聞いていると改めてプレイしたくなってきます。
ゲームをプレイしていなくても、きっと惹かれる曲の数々。おすすめ度
★★★★★
オープニングからシュウのいるラダトの街までのBGMを網羅してます。
BGMだけでなく、ムービー中の音声まで入ってるのには驚きました。
ブックレットには、作曲を手がけた東野美紀さんと、ディレクターの村山吉隆さんのコメント、オープニングの歌詞と日本語訳、あの名曲『回想』のスコアまで載ってます。
CD自体も十分楽しめますが、私はブックレットも楽しむことができました。
幻想水滸伝2は中国系の曲が印象的で、中国系の民俗音楽が好きな方にもお勧めします。
和む曲も多くあるので、私はゆったりした気持ちになりたい時にヒーリング音楽としても聴いてます。
このCDを聴いてると、またゲームをプレイしたくなってきます。
それくらい、曲の一つ一つに力がある、宝物のCDの一枚です。
アレンジもいいけれどおすすめ度
★★★★★
ゲーム音楽アレンジCDも大好物ですが、やはりゲームに使われたままの音楽というものも良いもんだ…改めてそう再確認したCDです。
「回想」も2パターン収録。
あのOPスタッフロールで子供時代の3人が戯れてる、セピア色の風景とか…聴いててなんだか色々思い浮かんできました。
そんな、めちゃくちゃ切ない曲もあれば、Beautiful Morningや麗しの踊り子など、明るく軽快な音楽もあり。
「幻水Ⅱ」には特別に思い入れがあるという人なら、飽きはしないと思います。
ストーリを回想させてくれます。おすすめ度
★★★★☆
ファンなら買っておいても損はないです。個人的に、1番のオープニングBGM:序章/戦い/哀しみ/と、7番の回想がとても好きです。回想は楽譜がついています。割と簡単で、ピアノやったこともないのに、2週間で弾けるようになりました。
歌がふえましたおすすめ度
★★★★☆
何かと色々言われる幻水の曲。今回は歌(オペラっぽいのとか)も多くなり、物語の背景がらみのピアノ曲やオーケストラ風味も増えました。
細かなイベントの曲(曲とは言えないのも入っているのがすごいというか)も入ってこってるなあと。
2枚組です。作曲者のコメントと「回想」の楽譜つき。……でも、4枚CD一組にすべきじゃないかなあ?金かかるしさ、2つめも買うと…。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。これは買わねばならないでしょう!
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。