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俺たちに明日はない

アーサー・ペン
おすすめ度:★★★★★
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走り抜けたボニー&クライド
おすすめ度 ★★★★☆

本作は、アンチ・ヒーローに着目したNew Hollywood作品の先駆けとされ、
一世を風靡した1967年の作品です。

テキサスで退屈な日々を持て余していたウェイトレスのボニーは、
刑務所を出所したばかりのクライドと出会う。
ボニーの挑発に乗って強盗を犯したクライドと、
クライドの魅力の虜となり、同時に閉塞した現状から逃げ出したかったボニーは、
全米各地で重罪に手を染めながら、次第に強く愛し合うようになる…。
しかし、行き当たりばったりな二人とその仲間に、
希望に満ちた「明日」などあろうはずはなかった。

倫理観の欠如した二人に同情の余地などありません。
退屈な日常と秩序に甘んじる我々にとっては、はた迷惑な存在でしかない。
しかし、多くの大人が本作を高く評価するのは、
二人の恋愛の推移に感情移入させられるからではないか、と考えます。
不器用なクライドをもどかしく思うボニー、
でもそんなクライドを愛さずにはいられない。
何か思い当たるフシがある方も多いのではないでしょうか…。

そして、ラスト・シーンの直前に見つめ合う二人、特にボニーの表情が印象的です。



アメリカン・ニュー・シネマの金字塔
おすすめ度 ★★★★★

 この映画が公開された当時はセンセーショナルであった暴力、犯罪、セックスといった内容は、いまや映画のみならず、テレビでも洪水のようにあふれるようになってしまい、いまの時代に、初めてこの映画を観た人が「ニュー・シネマ」と感じるかどうかは判らない。しかし「ニュー・シネマ」という概念を抜きにして観ても名作として今でも十分に鑑賞に耐えうる作品である。すでに60年代に若手スターであったウォーレン・ベイティが主演だが、新人のフェイ・ダナウェイのファッショナブルでセクシーな魅力が際立っている。ジーン・ハックマンも脇役で出演している。最後、ボニーとクライドが87発の弾丸を撃ち込まれる「死のバレエ」のシーンは今観ても衝撃的。監督のアーサー・ペンは「左利きの拳銃」「奇跡の人」そしてこの作品で次代を担う才能と思われたが、「小さな巨人」を最後に次第にボルテージが落ちていき、普通の監督になってしまったのが残念。
 今回の発売は特典ディスクが付いているので、製作の舞台裏や未公開シーンが見れるのが楽しみ。



良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★

全般的に言うと初心者向けだと思います 。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!


俺たちに明日はない 動画

俺たちに明日はない の最新情報



Memories Off #5 とぎれたフィルム 俺たちに明日はない 鈴村健一