ディレクターズカットは初めて観ました。たかが一分たらずの追加シーンが含まれているだけですが、より残酷かつ過激さが増したと思います。ED209は欠陥のためバカ丸出しで、機関銃のような武器でケニーを徹底的に射殺します。死んでいるのも構わず打ち込む凄まじさが描写されています。マーフィもライフルで右腕が吹き飛ぶシーン、銃弾を浴びるシーンが別の角度から描写されたりしていて残酷そのものです。ぜひ観てください。
画質&音質もアップおすすめ度
★★★★★
購入前は「たかだか1分くらい中身が違うくらいで買い直すのもなぁ・・」と思ってたのですが、購入して正解でした。単にDTSを付加したDVDでは無いです。音質も画質もかなりアップしていて、より作品の持つ世界観が鮮明になりました。
ディレクターズカット版については、かなり残虐性が増してますね。とはいえ作品の質を落とすことなく、深みが出てます。
特に印象深いのが、銃弾を撃ち込まれたマーフィーにルイスが近寄るカット。
劇場公開版ではルイスの顔のアップで終わってますが、ディレクターズカット版では2人を同時に映したカットで終わってます。ほんの数秒の追加ですが、なかなかかっこいいシーンになってます。
次世代メディアも良いですが、DVDもまだまだ捨てたもんじゃないと思いました。
ファンなら買いです!
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。
概要
近未来のデトロイト、犯罪発生率の高いこの街は、警察までも巨大企業オムニ社の傘下にあった。そんな中、殉職した警官マーフィ(ピーター・ウェラー)はオムニ社によって“ロボコップ”としてよみがえらされるが…。
『氷の微笑』などで知られるポール・ヴァーホーヴェン監督の出世作ともなった人気SFアクション・シリーズの第1弾。壮烈なバイオレンス描写と皮肉たっぷりのブラック・ユーモアが混在し、善悪の別もつきづらいシチュエーション下で、メカにされた人間の苦悩までもが見事に醸し出されていく。ロボコップのデザインも秀逸。ベイジル・ポールドゥリスの骨太音楽も、今や映画音楽の定番だ。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭最優秀SFX賞および高等技術委員会賞を受賞。(的田也寸志)