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日本史クイズ

The 連打

+ 燃ゆるとき +

燃ゆるとき

細野辰興
おすすめ度:★★★★★
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一服の清涼剤のような物語。
おすすめ度 ★★★★★

アメリカに進出してカップラーメンを製造販売している企業が、事業の存続を賭けた建て直しを図るために一人の男を日本から呼び寄せた。彼は日本同様「会社は家族」を貫く。少しづつ現地の従業員の心を掴んでいき、上向いてきたところに、とんでもない落とし穴があった。日本戻される。3年後またもやアメリカで火種が勃発。再び呼び戻された男は、今度も「会社は家族」と説いてゆく。見終わって、会社とは何なのだろう、と思わずにはいられなかった。かつて理想に燃えて企業を起こした人たちは、金銭的成功だけではなかったはず。机上の計算で、簡単に売ったり切ったりする経営が横行している中で一服の清涼剤のようなストーリーであった。原作者の高杉良氏の今の経営者に対する問いかけではあるまいか。



主演の中井貴一氏熱演の傑作
おすすめ度 ★★★★★

 高杉良氏の同名小説を豪華キャストで映画化。

 カップラーメンをアメリカでもメジャーにしたいという熱き男たちの物語です。
 スーパーマーケットでは安い韓国製の麺の方が売れ、日本製品は棚の下に一応あるという状態だった。そこで、品質改善、工場の作業フローの見直し、海外スタッフの給与見直しなど様々な工夫をし、勝負をかけようとする。
 順調に品質の改善は行われ、営業的にも好転する。しかし、セクハラ問題、買収などの予想外の問題が社内で起こる。最後エンディングは感動的です。

 主演の中井貴一氏熱演の傑作。



組織の中で戦い尽くす美学
おすすめ度 ★★★★☆

アメリカに進出しカップ麺市場でシェア拡大を狙う日本企業が舞台。同名小説の映画化。主人公の川森(中井貴一)は醤油顔でがちがちの古きよき日本のサラリーマンのイメージ。

人物描写が古い気がするが組織について再び考えさせられた。僕は会社に忠誠を誓い、自分の時間のほとんどを会社にささげるという生き方をとても窮屈に感じていたし、そうしなければ生きていけない人々は自分の意思がないのだろうかと長い間感じていた。しかし、この映画を見て少し考え方が変わった。確かに窮屈かもしれないが、そこから抜け出したくても抜け出せないというものではなく、積極的にコミットしている。ふわふわと根無し草でいるよりもこういうヒエラルキーの中に身を浸す生き方も面白かったのではないかと感じた。

時代によって組織と個人との関わり合い方は変わるが、少し前の日本にこんな熱い情景があったかもしれないと考えると少しうれしくなった。



2番煎じかな・・
おすすめ度 ★★★☆☆

海外進出した日本のインスタントヌードルのメーカーが、次第に現地ライバル社にシェアを奪われ、シェア奪回するために再起プロジェクトを起こし生え抜きの日本人スタッフを海外工場に派遣するという、企業戦略を中心に繰り広げられる働く人たちをテーマにしたヒューマンドラマです。

「プロジェクトX」や「陽はまた昇る」を見ている人にとっては2番煎じにしか感じられないのでは? こちらはフィクションなんですけどね・・
人間ドラマがちょっと古くさく感じました。 中井貴一ら日本人役者の人選は良いとして、外国人役者はヘタクソです、もうちょっと人選考えて欲しかったですね。



よく見ろアメリカ人、これがカイシャだ!
おすすめ度 ★★★★☆

 食品メーカー大手の東輝水産は、SANSUN INCを立ち上げ、インスタントラーメンでアメリカに進出した。
 しかし、主力商品であるカップ麺のサンサンラーメンは、競合するアジア企業の安価な商品に押されて、なかなか売れない。
 赤字続きでアメリカ企業からの買収の話が持ち上がる。
 しかし、創業者でもある東輝水産社長(津川雅彦)は、売るなんてとんでもないと、創業仲間の深井(鹿賀丈史)にアメリカの工場再建を託す。
 そして、深井の強い信頼を受け、資材担当の営業マン・川森潔(中井貴一)も、単身渡米する。
 日本のサラリーマンが、工場を再建し、現地採用の従業員との間で持ち上がる、セクハラ問題、ユニオン対策など、文化の違いにも直面し、それを乗り越えていく物語です。
 『従業員は家族』の日本型会社的理念で、アメリカの市場原理主義に立ち向かう、痛快な話に仕上がっています。
 しかし、地味です。『映画館で観るほどではない。テレビで十分』と言われても何も言い返せないくらい、地味です。
 でも、やっぱり映画は映画館で観る。どんな映画でも、あの空間でどっぷりと映画の世界に浸かって観るのがいい、と、私は思うのですが。
 いい上司は、部下を信じます。悪い上司は、部下を信じません。もっと悪い上司は、信じる部下と信じない部下を作ります。
 実話を元にした話だそうですが、やはり津川雅彦演じる志を持った創業者は素晴らしいと思います。同じ志を持つ深井もまた、素晴らしい。
 そして、実直な日本のサラリーマン、川森も。
 ここまで徹底した日本型会社主義だと、こんな会社であんな仕事ができたら幸せだろうなあ、と、あこがれを抱いてしまいます。
 元気をなくした日本のサラリーマンに観て欲しいと思いました。



納得の出来
おすすめ度 ★★★★★

言うまでもなく最高峰 。他の方がコメントされているとおり、
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!


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