百名山マニアは嫌いおすすめ度
★★★☆☆
日本百名山が高く評価されているのは、
その文章力以上に、素晴らしい山々を見事に選出したことによるものでしょう。
私は深田百名山も、それ以外の山も差別なく登りますが、
客観的に判断して、深田百名山には優れた山が多いのは事実です。
独りの人間が、自らの登山経験を元にして、これだけの山を選んだのは偉業でしょう。
(最近は、登ったこともないくせに、別の百名山を選んでいる方もいるようですが)
百名山の功罪について、述べることは差し控えますが、
深田久弥氏に起因するものでなく、
某氏も述べているように、日本人の貧困な精神構造によるものでないでしょうか。
百名山マニアは大嫌いですが、百名山は好きです。
日本には良い山が沢山あります。おすすめ度
★★★★☆
日本には良い山が沢山あります。その中から選りすぐって100の山を選んだ書です。
山登りの間では有名な本です。一つの山について5ページくらいで簡潔に、しかも濃い内容、うんちくで紹介されています。1960年代に書かれた本ですが、今よんでもかえって新鮮です。
多くの人がこの百名山の完登を目指しています。僕もその一人です。この本を見つけてから、目指し始めました。ちなみに、これまで登ったのは、10程度かな。
あなたの知っている山は入っていますかね?基本的に見た目の雄大さ、美しさ、標高、その山の歴史あたりを参考に割と主観的に選んだようです。当然富士山も入っています。割に有名な山が多く半分以上は、日本アルプスに集まっています。
日本は山の国である。山が国を作っている。多くの町から山が見える。富士山なんか北関東から中部地方の端のほうまでの広い領域から見る事ができます。山は巨大である。山を見れば、山に行けば人間の小ささがわかります。
なぜ山に登るのか? そこに日常がないから。自分と自然があるだけだから。自分の体と自然が直接に向き合うことができるから。
(僕が理想とする)山にはあ山には、コンビニも、トイレも、病院も、車も、学校もない。会社も新聞もない。川がある、温泉もある、空がある。先達の道がある。
18才から初めて何処まで行けるか?おすすめ度
★★★★☆
~18才の頃山登りの魅力に魅了され果たして何才位まで掛ければ深田久弥の足跡を辿りきれるのだろうか?と教科書代わりにして始めた山登り(当時は登山と呼ぶ事より道楽的揶揄を含んだ山登りが一般的)では有った。
苦しさに耐えて先に有る感動を知ったのも山からの教えだった。今の若い人達にも多く読んで貰い快楽主義的生き方から早く脱皮して頂きたいもので~~有る。~
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。