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バイオハザードIII (UMD)

ラッセル・マルケイ
おすすめ度:★★★★★
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クオリティダウン
おすすめ度 ★★★★★

アリスより綺麗なジルの不在にショックもゲーム以上に蔓延するTウイルスの恐怖はざっくりと説明されるが充分か?当初のアリスの大量生産は後にアリス対アリスの最後を期待しましたが別のボスの登場により実現せず、別の展開で登場です。限定された空間内での戦闘が前作までは売りでしたが、今回は広大、それでもゆっくり移動し続け人を追うゾンビの恐怖はそのままです。結局坑ウイルス剤の出来は?どう広めんのよ?アラスカの楽園は?空飛ぶTウイルスの媒体の登場でそこも安全でないのでは?そもそもなぜ安全?寒さに弱い?地続きでない?色々疑問が残りましたがアリスの復讐はここから始まるぜ!大量の仲間とともに!って感じで終りです。あとアリスのサイコキネシスはいらないのでは?衛星をハック?脳内コンピューター?攻殻機動隊の電脳化ですか?と今更の新設定にも疑問。でも面白かったです。



すばらしい
おすすめ度 ★★★★★

今回の発売がすごく嬉しいです 。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
ホント満点を付けても良い出来です。


概要
1作目のハイブ(地下研究施設)内から、2作目ではラクーン・シティへ舞台が広がっていった本シリーズ。この3作目は、砂漠化したアメリカというさらに広大なスケールとなり、アリスおよび生き残った人間たちのサバイバルを描く。冒頭からアリスを襲うハイブ内での「切断レーザー光線」などは1作目のままで、ファンにはうれしい限り。そして、いきなりアリスの死…と思いきや、アリスのクローンが多数作られ、当の本人は逃亡生活を送っていたことが分かる。世界中で増え続けるアンデッドの行動を抑えるためには、アリスの血液が必要だと考えるアイザックス博士は、クローン実験を繰り返しつつ、逃げたアリスを必死に探すのだった。
 第1作は地下の密閉感、第2作は都市の夜のダークさを際立たせていたが、今回は砂漠での白昼アクションという開放感が特徴。ハイブの地上に溢れるアンデッドの大群を俯瞰するカメラや、カーアクションの映像に息をのむ。ラッセル・マルケイ監督の演出は、アンデッドの死にざまや悪役の描き方に70~80年代ホラー映画の泥臭い香りも採り入れ、このシリーズの、いい意味でのB級テイストを増感。68年の『猿の惑星』、ヒッチコックの『鳥』などを思わせるシーンも、現代的なリアルタッチで仕上げている。ミラ・ジョヴォヴィッチは、今回も期待どおりの美しさとダイナミックな動きを見せつけ、そのカリスマ性に惚れぼれ。(斉藤博昭)

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