ラストにもっと時間をかけたほうがよかったのでは・・・おすすめ度
★★★☆☆
主人公の一本槍歩太がどうして絵が描けなくなったを、過去を振り返りながら解明されていくストーリーです。途中、三角関係や、ベットシーンもありなかなか面白かったです。しかし、過去を振り返る部分が多すぎた感があります。そして、ラストが少なすぎた感があります。
歩太が、過去を振り切り再び絵を描くところをもっと丁寧に描くべきだったと思います。
つまらなくはないので、見ていない人は一度は見てもいいと思います。
原作を読んでから…おすすめ度
★★★☆☆
まぁ内容はどうであれ原作には勝てませんよ。
とりあえず原作を読んでから映画を見てください。
なかなかだと思うんですが………ねぇ
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。これは買わねばならないでしょう!
買って良かったと思います。
概要
美大志望の浪人生である歩太(市原隼人)は夏姫(沢尻エリカ)という彼女がいながら、電車の中で春妃(小西真奈美)という女性にひとめぼれ。彼女のことが忘れられなくなる。その春妃と精神を病んでいる父が入院している病院で声をかけられる。彼女は父の主治医だった。そしてもうひとつ驚くべき偶然が。春妃は夏姫の姉でもあった…。春妃のことが忘れられず、一途な気持ちをつのらせる歩太。その気持ちに春妃も心動かされるが…。
直木賞作家、村山由佳のベストセラー小説が待望の映画化。一途な純愛でも止めることのできなかった、悲しい運命を描きつつ、運命にはあらがえないけれど、それでも生きていかなくてはいけない生を、恋愛を通して描いた作品だ。主役の3人を映し出す映像が美しく、一線をひいていた歩太と春妃の気持ちのたががはずれて結ばれるラブシーンなど、まるでファンタジーのよう。監督は『非・バランス』の冨樫森。 小西真奈美の透明感溢れる美しさと哀しみをたたえた瞳が、この映画の世界観を支えている。まさにハマリ役と言えるだろう。(斎藤 香)