この作品は僕的にはとても惜しいと思うんです。ＣＧは文句なしにいいですし、アクションもいいです。ストーリーは前半はとても面白いんですが、後半は中途半端。前半部分みたいなスケール感が無いように思いました。もっとコロセウムでの戦闘部分をたくさん見たかったと思います。ラッセル・クロウが捕まってしまう所も簡単に捕まりすぎかと・・・。一度は見てもらいたいですね。
画期的な映像と人物描写、何点でもあげちゃいます！おすすめ度
★★★★★
栄光から屈辱のどん底へ、正に命賭けの復讐劇の幕開㊁?は大戦闘シーンからです。また、暮れ行く森林の中に把??に止めを刺していく人影、深く安堵する老皇帝…音楽㊊??相まってエピローグ同様の静けさを取り戻していきま㊊??。リアルで印象的な映像は見事というほかなしです。
傑出した軍人マキシマス、皇帝とその不肖息子コモド㊊??の対比がいいですね。軍人ですから故郷を思いながら㊊??いつも「死の影」を意識しています。それが皇帝暗殺㊊??よって現実のものとなり、己のみならず最も愛する妻劊??が犠牲となります。
この映画の格調が高いのは、個䊊??的な復讐だけでなく、ローマの栄光、人間の尊厳の復把??を求めて闘っているからではないでしょうか。コモド㊊??にしても単にどら息子というだけでなく幼少の頃から劊??ついていて、その「トラウマ」に見ている者が共感で㊊??てしまいます。複雑な個性を理解させる演出がうまい㊊??す。周囲の登場人物の役柄がよくかみあって、物語り㊊??壮大に盛り上げていきます。
アカデミー主演男優賞㊊??とったラッセル・クロウがかっこよくてため息がでて㊊??まいます。ちなみにマキシマスはどうか知りませんが㊊??皇帝マルクス・アウレリウスとコモドスは実在の人物㊊??す。
音響効果がすごい！！おすすめ度
★★★★★
これは、音響がすごい！！効果音とか、息遣いとか、大迫力です。ラッセル・クロウの真に迫った演技も見ものです。この映画で初めてラッセル・クロウを知りました・・・。ぜひ、１度は見る価値があると思います。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
わたくしめもついに買いましたよ
。値段の割には上出来。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います！
概要
グラディエーターとは、古代ローマ帝国時代の大衆への見世物として、巨大コロシアムで人間同士又は猛獣を相手に死ぬまで戦いを強いられた剣闘士のこと。
時は西暦180年。巨大コロシアムで戦うグラディエーターの中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。彼は妻子の復讐のために真のグラディエーターとなるべく戦い続けるのであった。真のグラディエターとはいったい…。
欲望、嫉妬と邪悪な空気が渦巻く中、妻子への愛の信念を貫くマキシマスにラッセル・クロウが扮している。強さの中に憂いを含む見事な彼の演技によって、戦闘シーンが苦手な女性にもお奨めできる。彼は本作でアカデミー主演男優賞を獲得した。また、リドリー・スコット監督を虜にしたという古代ローマの再現は圧巻。第73回アカデミー賞で5部門受賞。（斉藤洋美）
