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地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)

竹宮 惠子
おすすめ度:★★★★★
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編集意図を疑います。
おすすめ度 ★★★☆☆

SF漫画の大傑作である本作が、新装丁にて発売される意義は大きいのですが、
最近テレビ放送された、新作アニメの宣伝をかなり意識した編集となっており、商売っ気が鼻につきます。

竹宮先生のコメントは入って当然としても、テレビ版の監督や声優のインタビューが収録(2巻目など、巻の途中に堂々と)されているなど、
外野の見解などに興味のない人間からすれば、理解ができません。

現状、当時の原作を入手するのは困難だと思いますので、これらのインタビューは無視するか、少なくとも、最後に読むことをお勧めします。



懐かしさ感じるのは当時の心から離れてしまった証拠
おすすめ度 ★★★★☆

 機械が作り出したシステムに支配された管理社会を生きる人間と、その管理システムの不具合から生まれてしまったミュウと呼ばれる特殊能力を持った人間との対立を描いた物語。小学生のときに読みましたが、登場人物の分かり合えそうですれ違ってしまう場面の数々に涙したのを覚えています。今読み返してみても当時の心境を追体験することができました。
 でも今思い起こして見ると機械に支配された管理体制という形で、立ち向かう敵をはっきりと定義できたのは、やはり製作された時代を明確に反映していたんだなあと感じてしまいます。現在は機械が悪いのか使う人間が悪いのか、どちらがなんて選べない時代に入っている気がしますから。こうして消費者である私もレビューを書いて潜在的に次の起こる消費活動に影響を与える生産者の役割を果たしてしまったりするのですから。物語の終わりで目指していた地球をまりのように弾ませながら駆けてゆく少年少女の姿が出てきますが、私たちはもうその先の時代に入ってしまっているのかもしれない。久しぶりに読み返してこんなことを感じてしまいました。



これが30年前の作品だったなんて、
おすすめ度 ★★★★★

(↑タイトルより)本当に驚きです。
「絵が古いのはちょっと」という人もまわりに居るのですが、私は全くそうではないのでこれを手にして「得したな」と思っています。(笑)
性別に関わらずどの人物も魅力的です。
「もしこの世界に生きるなら私なら完全に人間サイドの「サム」だなあ」と思いながら、
(彼はいちばん読み手の私たちに近い気がします)ステーション編を読んでいきました。
舞台が宇宙だったりと、かなりスケールがでかいですが、登場人物の心理描写も共感できます。
SFはあまり詳しくないので他のSF映画や小説と比較はできませんが、作品自体は古くても私にとっては新しい感覚の漫画でした。
若い方に読んで欲しいシリーズです。



容赦の無い物語。だからこそ読んでおきたい名作。
おすすめ度 ★★★★★

登場人物への容赦が全く無いまま物語は進んでいきます。
だからこそ作り物ではない多くの思いをこちらへと投げかけ
繰り返し繰り返し、その世界に読者を呼び戻し続ける
屈指の名作になったのではないでしょうか。

読後感は手塚治虫の「火の鳥」に似ていて、
壮大な物語を生きた登場人物と
この作品を作り出した作者に思いをはせてしまいます。
出て来るのは「凄い!」の一言とため息ばかり。

新装版は作者さんとアニメ版に関わった方々のインタビューが各巻に載っています。
多少本編のネタバレをしている部分がありますので、最後に読む事をお勧めします。



難しいですね。
おすすめ度 ★★★★☆

今から15年ほど前に書店で見かけ、気になっていた作品ではありました。当時は読むことはなかったのですが、今回アニメになったのを機に、新装版を購入してみました。
「難しい」というのが第一感想です。普段から漫画は多数読んでいる私ですが、だからこそというべきでしょうか、「地球へ…」の内容は難しかったです。一読しただけでは、わからない事がたくさんでした。特に人間の心理に関わるところが、うまく汲めないでいます。どうしてあの人はこうだったのか、というのが読んだ後に残りました。あと、ジョミーは偉い地位のはずなのに、同胞達に容赦なく殴られたり、ESP攻撃を受けたり…(←ちゃんとした理由はあるものの、その容赦なさについていけなかった。昔の漫画というのは、こういうものなのだろうか)。
漫画の表現は昔風で、今では考えられないものが多かったですが、細やかな描写には脱帽でした。宇宙船とかコンピュータとか、凄く丁寧にしっかり描かれてあって、これが30年前に描かれた漫画なのか、と驚かずにいられませんでした。



細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★

出来は非常に良いです。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!



竹宮惠子 動画

竹宮惠子



コード・ブルー 竹宮惠子 アットホーム・ダッド