あ~何度見てもいい作品おすすめ度
★★★★★
よく民生放送で流れる映画です。しかし、改めて外国映画のよさを実感します。面白さと悲しさとをうまくマッチさせています。日本のはどことなく片寄り傾向ですが。さて、この作品、若い頃から成人後までの話を描いているのですが、主人公があまりにも正直者。正直すぎて、変人と思われるかもしれません。(人の見方にもよります。)その正直者が愛したのは、歳を重ねるごとに落ちぶれてゆく女性。しかし、その女性がずっと自分を理解し、見守っていてくれた存在。何度も逢い別れ、そして・・・。
良い出来でした
おすすめ度
★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
ホント満点を付けても良い出来です。
概要
IQが人並みほどもないにもかかわらず、母親の献身的な愛情と、そして運命がもたらす不可思議な力によって、時代の英雄として歴史をかけめぐっていく青年フォレスト・ガンプの生きざまを描いた、ロバート・ゼメキス監督による大河ヒューマン映画の傑作。戦後アメリカの風俗映画として捉えても秀逸で、1950年代から80年代にかけてのヒットナンバーに彩られながら、アメリカがその期間に体験したさまざまな事柄が、たとえばガンプが本物のケネディ大統領と握手するなど、巧みな視覚効果によって描かれていく。 94年度(第67回)のアカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚色、視覚効果、編集の6部門を受賞。これが2度目のオスカーとなった主演トム・ハンクスによる『ビッグ』さながらの大人子供的演技も絶妙だが、母親役サリー・フィールドの名演も忘れがたい余韻を残してくれる。この母あればこそ、ガンプのさまざまな奇跡も可能となり、いつしか運命も彼に味方するようになったのだ。(的田也寸志)