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Rent (1996 Original Broadway Cast)

Steve Mack
おすすめ度:★★★★★
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Amazon.co.jp



オペラファンも必見!非主流派人生の賛歌!
おすすめ度 ★★★★★

オペラファン、ミュージカルファンとしてクリスマスの時期にこの作品に出逢ったことを幸運に思う。私はパヴァロッティがロドルフォを演じたオペラ「ラ・ボエーム」が大好きである。RENTは傑作オペラのエッセンスをより現代的に、より豊かに昇華させている。ミュージカルのミミは声がハスキーながらも甘く誘惑的に歌う。そして彼女の方がろうそくの火を消してロジャーを誘惑する。登場人物は薬漬けのジャンキー、ホモ、レズ、エイズ感染者等で家賃を払えなくてもその日その日を精一杯正直に生きているボヘミアンたち。(今の社会では下流社会・負け組の人間というべきか)私が最も美しいラブ・ソングだと思ったのはホモの恋人たちが歌うI'll Cover You.真実の愛とはプランケットのように恋人を優しく包むもの。愛は金で買えない、rentするもの。あなたは私にとって生涯のリース契約。君は僕の女王、僕が城の濠になるよ、と歌うのはまるでオペラの歌詞のようにロマンチック。この二人、声のつやといい、演技力といい、舞台のオリジナルキャスト及び映画版キャストの要になっている。一方、レズのカップルは嫉妬深くてけんかばかり。モーリーン(オペラではムゼッタとマルチェロの愛と嫉妬)は人の目を引く歌姫。嫉妬深い恋人ジョアンナにTake Me or Leave Me (ありのままの私を受け容れて。結局あなたのベッドにいつもいるのはこの私でしょ。)と絶叫しながら歌っているのは迫力満点。舞台と映画の両方に出ているこの白人女優・歌手は私生活ではベニーを演じた黒人俳優と結婚している。素晴らしい歌唱力の持ち主だから近々ソロCDを出すというのも納得。この2枚組の完全収録CDは選曲されたサントラ版よりおすすめです!



ぜひ観て下さい!!そして聴いて下さい!!
おすすめ度 ★★★★★

昨日、家内と一緒にレントの大阪公演に行ってきました。自分がこんなに感動するとは思いもよりませんでした。始めの方は淡々と観ていた私でしたが、後半に向かうにつれ、感動し涙が止まらない自分がいました。「何にそんなに感動したの?」ともし聞かれても、多分、答える事ができません。それほどブロードウエイキャストのミュージカルは全てが心に染み入るものでした。私は予習をしておこうと思い、映画版のDVDを観て、映画版のサントラを聞きました。ブロードウエイキャストの本アルバムは、実際に公演を観てから聞こうと思っていたからです。帰宅して急いでシュリンクを破り、むさぼるようにこのブロードウエイキャストのアルバムを聞いている自分がいました。興奮して、曲を聴きながら眠ってしまったようです。そして今、目が覚めてこのレビューを書いています。
このアルバムも素晴らしいですが、ぜひ日本公演を観る機会があったら、観て下さい!!
そして、このアルバムでもう一度感動をかみ締めて下さい!!
「RENTはあなたの人生観を変えるかもしれない」と事前に何かで読みました。
「何を大そうな事を」と思っていました。でも、本当でした。是非「RENT」を経験する事をお勧め致します!!



映画サントラもいいですが。
おすすめ度 ★★★★★

 映画版のサントラとこれの両方を聞いて、どちらもいい。歌声に力があり、名曲ぞろい。映画版も、ほぼオリジナルのキャストたちが揃っているのだが、この両方を聞き比べることを薦めたい。それは舞台版には、映画では割愛された曲も聴けるから、というだけではなく。
 歌われる同じ曲を聴いても、映画版では、彼等の歌声は初演から長い時が経ち、つやと歌唱力を増して、素晴らしく積み重ねられた年輪を感じる。この作品が、この役者たちを大きく育てたのだろうと、わかった風なことまで思ってしまうほどだ。一方、この舞台版では、彼等は確かに若く、映画版と比べると荒削りな声で、時には幼くさえ感じられる声で、歌っている。思わず映画のキャストに、「君、若かったよね。」と語りかけたくなるほど、初々しい。でも、声は荒く、映画版でのような伸びやかさは無くとも、若さによってしかぶつけられないざらざらした力と熱さがみなぎっている。
 ブロードウェイがさびれたと言われた時、ディズニーとウェーバー卿のミュージカルしか客が入らず、通りは人通りまで少ないと嘆かれていた時、無名の若者が脚本、作曲、演出した熱い熱い物語が、オフ・オフ・ブロードウェイから、オフ・ブロードウェイへ、そして、ついにブロードウェイへと上り詰めた。そして、見る者たちの中に眠る熱い熱い情熱を焚き付け、たたき起こした。けれど、夭折の天才ジョナサン・ラーソンは、初日の前日に亡くなったという。伝説を作った若者たちの、魂のこもった当時の歌声がこの舞台版にはある。
 これを聞いて、映画版と交互に聞き楽しむ。素敵な贅沢だと思う。



改めて聞き直すと
おすすめ度 ★★★★☆

映画を見てから久しぶりに聞き直して見ると、
改めていい曲が多いことに気が付きました。

どちらかというとマイナーな曲の方に。
それと、輪唱が圧巻です。

唯一、ジュアンヌの歌声だけは、映画の方が
優っているかも。



涙ぽろぽろの名作『RENT』
おすすめ度 ★★★★★

そんなにたくさんのミュージカルを見た経験があるわけではないのですが、その中で一番のお気に入りなのが『RENT』です。
ストーリーはオペラ『ラ・ボエーム』が下敷きになっています。悩み多き若者の友情、恋愛、生と死…深~いテーマを扱っているのですが、ロックミュージカルという形式のため音楽も聴きやすいし、その分話もわかりやすい。気づけばストーリーに引き込まれ、自然に涙がこぼれます。
One Song Glory, Seasons of Love, Your Eyes, Another Dayなどなど、映像がなくても聞きごたえのある曲がたっぷり。
折しも、11月には映画版『RENT』が全米公開されます。映画のキャストの多くはこのCDと同じブロードウェイオリジナルキャストから選ばれていますので、映画館に行く前に、このアルバムで予習というのも良いかもしれません。



素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★

はっきりいって、すさまじい出来です 。このアレンジが秀逸の一品から感じたことは、素晴らしい才能の奥深さ、ということです。
買って良かったと思います。


概要
ブロードウェイ・リバイバルのクリエイティヴな掃除機に映画化が吸い込まれていくと、ハリウッド・スターの車が『Rent』を乗せてやってきた。不法占拠者、ジャンキアー、パフォーマンス・アーティスト、苦しむミュージシャン、ドラッグ・クイーン、才気煥発な映画監督、そしてHIVポジティヴたちの物語だ(また、あなたは『Miss Saigon』のヘリの着地場はクールだったと思うだろう)。1996年に起こったポップ・カルチャーの中で間違いなく重要な事柄、『Rent』はすでにトニー賞の4部門とピューリッツァー賞のドラマ部門で受賞している。さらに重要なことは、この作品がブロードウェイの活気を取り戻すきっかけになったことだ。 プッチーニの百周年記念オペラ、『ラ・ボエーム』を現代の“ボヘミア”に置き換えて――19世紀のパリの左岸が、20世紀後半のニューヨークはイーストビレッジとなり、結核の流行はエイズの流行に変わっている――、『Rent』は若者、病を抱えた物、そして型破りな者たちの生活を賞賛している。ブロードウェイのショーは伝統的な描写の場でないが、過小評価されていた才能ある作曲家で舞台が始まる数日前に36歳で亡くなったジョナサン・ラーソンは、生き生きとした登場人物を造型し、アベニューAを42丁目にぐっと近づけている。そして、将来的な保証のない(つまり、“レント”、賃貸暮らし)社会的に問題のある生活を語ることで、ラーソンは自らをジェネレーションXだと定義している。謙遜して言っても、『Rent』は90年代の『Hair』だ。私たちの大部分はすぐに『Rent』を見ないとしても、このオリジナル・キャストのレコーディングは、観劇後の土産物以上の価値がある。完全なリベット付き、2枚組のCDは良くできたパッケージで、生の舞台とは別にアルバムのほうも、聞いて欲しい。楽しくて、キャッチーで、ひらめきに満ちて、心揺さぶられ、ヒップで、しかもお涙頂戴ではない曲が満載の『Rent』はショーらしいポップと、ロック、R&B、ダンス、ゴスペル、タンゴの要素をミックスし、今年のベスト・アルバムの1枚に――この数10年のロック・オペラとしは間違いなく最高の1枚に仕上がっている。まさしく“ボヘミアン”な1枚。(Roni Sarig, Amazon.com)

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