消費者がボスを合言葉に、P&GラフリーCEOが2000年から業績を大きく回復させた経営改革は知っていたが、具体的な改革の中身を知るのは、この本が初めて。P&Gが本業を重視しながら、漸進的に変革を進めていった点が身近に感じられる。それと、消費者中心経営が本当に実施されている様子を知り、少し感動した。これまで遠く感じていたP&Gのマーケティングとイノベーションのベストプラクティスの中身が、身近に感じられて、元気付けられる。
日本企業でも、資生堂がこのP&G改革を受け入れて、経営改革を進めていることが書かれているので、画期的なP&G改革は国内企業でも導入できると分かり、現実味を感じながら読め通せる。
マーケティングに悩んでいる方には必読書おすすめ度
★★★★★
長年 マーケティングに携わってきたが 消費者中心に考える経営をやって成功している
P&Gの実態をよんで 感銘を受けた。マーケティングをする時 どの方向をむくのか
何から着手するのか 悩む場面が多いが そんな方には必読書でしょう
絵空事ではなく 実際の事例も多く書かれているので 実践の教科書としても
大変 参考になる。
日本のこともたくさん書かれているので 身近に感じることができる。
素晴らしい出来栄え
おすすめ度 ★★★★★
全般的に言うと初心者向けだと思います
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
ホント満点を付けても良い出来です。