病院へ行く楽しみがふえたおすすめ度
★★★★★
命には何ら影響はないが、昔から病院と縁の切れない生活をしている。だからというわけでもなかろうが、医療ものは大好きだ。これは私としては珍しく小説ではなくアメリカのドキュメントだが、新米医師の焦りや恐れ、挙げられている症例の一つ一つが、ご本人たちには申しわけないが、すんごく面白い。なるほど、悪いお医者さんはそういうふうにつくられていくのか。
私は血管が普通の人より奥にあるらしく(太っているという意味か?)、採血や点滴のとき例外なく看護師さんに顔をしかめられるのだが、何度失敗してもジッと見ているので、余計に嫌がられる。だって突然刺されて痛いのは嫌なんだもん。
もう年だし、そのうちまた何か処置されることがあるだろうが、意識がある間は見ていてやろう。楽しみがふえちゃったよ。
ERはどこも変わらず・・・おすすめ度
★★★★☆
一風変わった装丁でジャケ買いしたのだが、アメリカ人に親しみがわくような1冊。
文章がとてもうつくしい(原文で読めないのが残念!)。
面白い!!おすすめ度
★★★★★
~外科医である著者が医療現場で遭遇する医療の不確実性、不確定性を、自らの経験と文献に即して平易に語っています。医療関係者のみならず多くの人に読んでもらいたい一冊。
13日の金曜日に本当に急患が多いかを調べた文献があることを教えてくれたり、肥満に対する外科治療の顛末なども大変面白い。しかしこの本の素晴らしさは医療事故問題に絡んで、よい~~医師が悪い医師になっていく過程の話や、不確実性の中で完璧を目指す外科医の姿勢とその姿勢を守ることの重要性を教えてくれるところ。とっても貴重な本だと思う。翻訳では文献が割愛されているのが残念!~
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
買って良かったと思います。