無題おすすめ度
★★★★★
最初、このシリーズはそこまで評価していませんでした。
原作ファンとしては音楽は良いのですが、動画が、それに追随していないのが・・・。
(ハルヒ並の動きを毎回・・・というのは無理だとわかっているのですが。やはり、どうしても)
ですが、最終回を見て、評価をガラリと変えました。
素晴らしい。 本当に。
「偽物の虹でも、それに感動してくれる人達の心は本物。
その人達のくれた心からの拍手は、1つ1つは小さなエネルギーでも、
きっとそれは神曲なのだ」
少し変えて掲載していますが、この言葉はとても胸をうちました。
最後の、街にいる人々がリズムをとったり、合わせて演奏する様はとても感動しました。
マクロス7を思い出しました。
音楽は、こんなことだってできるんだ。 心を1つにすることだってできるんだ。
実にいい。 歌も、音楽も、役者の演技も、映像も、演出も、すべてがいい。
また、このような良作にめぐり逢いたいものです。
この作品に関わった全ての方々に、「ありがとうございました!」
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
大陸ポリフォニカを舞台に、精霊を操る新米神曲楽士“ダンティスト”のフォロン(神谷浩史)とその契約精霊コーティことコーティカルテ(戸松遥)らツゲ神曲楽士派遣事務所の活躍を描いたヒューマン・ファンタジーTVアニメーションのDVD第6弾最終巻。第11楽章「レクイエム 歌う精霊」神曲楽士を必要としない完全自動演奏で神曲を奏でようと研究を進めるテラト・テルミン(飛田展男)が死んだ。その後、歌う精霊の噂がフォロンとコーティの耳に入る……。反精霊団体のテロなど悪意的な要素も絡めつつ、ドラマはそのまま最終回の第12楽章「シンフォニー 虹の神曲」へと連なり、改めて人間と精霊の関係性を問いかけながら壮大なフィナーレを迎える。
この巻だけでなく、シリーズ全体として作画に力不足の感は免れないが、ストーリーの清廉さや、何よりも神曲そのものや声優たちの声など音の美しさによって、気持ちよく観ていられる小品佳作にはなりえていたと思う。(増當竜也)