ガンプが命を救った上官が後に妻を持ち、幸せを手に入れたことをガンプに感謝するシーンが好き。おすすめ度
★★★★★
ひとことで言うなら「アメリカンドリームの映像化」。
知能指数が低いというハンデを背負った少年が、賢母の教育によって自分の存在を肯定して前向きな姿勢で人生を切り拓いていき、様々な人々との係わり合いの中で成功を納めていくというもの。
ベトナム戦争に参加して上官を救出するも、上官は足を切断して生きる意欲を失ってしまう。
だが、帰国した後に始めたエビ漁が当たって大金持ちになる。
後のフォレストとジェニーの結婚式に招かれた上官の傍らには、奥さんの姿が・・・。
もし、ベトナムで戦死していたら奥さんと出会うことも結婚することも無かった。
初めて、助けてくれたことに感謝の言葉を述べる上官。
かつては足を失って絶望し「なぜ、助けた!」と、生きることに投げやりになっていた彼が、生きることの素晴らしさを感じる心を取り戻すことが出来たというエピソードは良かった。
ケネディ、ジョン・レノン、プレスリー等の歴史上の実在の人物たちとの共演も違和感なく行われてました。
数々の成功を納めたフォレストが一番欲しかったのは最愛の幼馴染のジェニー。
けれど、そんな彼女を手に入れたとき彼女の身体は病によってボロボロになっていた・・・。
「人生とはチョコレートの箱のようなもの」
というお母さんの教えを忘れずに、常に生きることを投げ出さなかったフォレストを、月並みな言い方だけど「神様も決して見捨てはしなかった」のだと思います。
力一杯生きることの清々しさ!おすすめ度
★★★★★
出会った人々に一期一会の誠を貫き、与えられた運命のなかで力一杯生きることの清々しさ!
まさに、アカデミー主演男優賞も当然の、トム・ハンクスの快演である。
ヒッピーにドラッグ、マーティン・ルーサー・キング牧師、懐かしいアメリカンポップスの数々、そしてヴェトナム戦争、
なるほど、あの頃のアメリカはこうだったのかと、同時代に青春を過ごしたアジアのおじさんは感慨ひとしお。
監督は「Back to the future」のロバート・ゼメキス。この人、根底にヒューマニズムが流れている人ですね。
感動の一言につきる映画だ。おすすめ度
★★★★★
実の所、私はこの映画を就職試験を受けに行った時の会社の説明会でこの映画の話が出てきて興味をもったのが最初でした。そして、それでこの映画を見たとき、胸がジーンとしました。最初は長い映画だから、途中で飽きるじゃないかと思いましたが、最後まで集中して見続けました。長さなんて全く気になりませんでした。この映画は、素晴らしさに満ち溢れています。フォレストの純真さ、ジェニーえの愛、母親えの愛、ダン中尉えの愛、息子えの愛、そういった人間の善性が詰まっています。流れる音楽も映画に非常にマッチし、雰囲気を出してくれます。主演のトム・ハンクス、脇を固めるすばらしい俳優達、この映画は素晴らしい感動できる映画です。ぜひ、他の人にも観ることをお勧めします。私のこのDVDを持っていますが何度観ても感動します。
ママの言ってた言葉が印象的にちりばめられているおすすめ度
★★★★★
トム・ハンクス主演の感動大作。
バスを待つ間にフォレスト・ガンプによって語られる物語。
風のように走り抜けた彼の人生は様々な逸話に満ちていた。
幼馴染のジェニーとの純愛物語でもある。
ママの言ってた言葉が印象的にちりばめられている。
・人生はチョコレートの箱みたいだ。
(食べるまで中身はわからない)
・靴を見ればその人がわかる。
・人間はわけのわからないことをするもの。
・馬鹿なことをする人が馬鹿だ。
心の大切さ。おすすめ度
★★★★★
頭ばかりよくて、心が足りない?人々が
多い昨今、フォレスト・ガンプのように、
頭は人並みより足りないが、心が人並み以上に
豊かで誠実な人は、なかなか貴重なのでは
ないだろうか?
かくいう自分も頭でっかちな部類の人間に入ると
思うので、この映画を観て、心の大切さを
学んだ。
誠実かつ純粋かつ感受性豊かなガンプを
見ていると、感動すら覚えたのである。
このDVDは、音楽もすばらしくきれいである。
まるでガンプの心の中を表現しているかの
ように私は感じた。
DVDのメニュー画面も美しい。一見の価値あり。
特典DVDも、フォレスト・ガンプの映画の
貴重な映像を観ることが出来、大変オススメの
映画である。
私にとって、また観たくなる映画の一つである。
すばらしい
おすすめ度
★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
IQが人並みほどもないにもかかわらず、母親の献身的な愛情と、そして運命がもたらす不可思議な力によって、時代の英雄として歴史をかけめぐっていく青年フォレスト・ガンプの生きざまを描いた、ロバート・ゼメキス監督による大河ヒューマン映画の傑作。戦後アメリカの風俗映画としてとらえても秀逸で、1950年代から80年代にかけてのヒットナンバーに彩られながら、アメリカがその期間に体験したさまざまな事柄が、たとえばガンプが本物のケネディ大統領と握手するなど、巧みな視覚効果によって描かれていく。 1994年度(第67回)のアカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚色、視覚効果、編集の6部門を受賞。これが2度目のオスカーとなった主演トム・ハンクスによる『ビッグ』さながらの大人子ども的演技も絶妙だが、母親役サリー・フィールドの名演も忘れがたい余韻を残してくれる。この母あればこそ、ガンプのさまざまな奇跡も可能となり、いつしか運命も彼に味方するようになったのだ。(的田也寸志)