地味だけどおすすめ度
★★★★★
派手な大立ち回りこそないものの、落ち着いた話が好きな人にはお勧めできるかもしれません。今回は主人公と面識があるという新撰組の沖田総司が登場。坂本竜馬暗殺事件の時に消えてしまった首の行方に新撰組が関係していたのでは、と耀次朗は病の床に臥す沖田を訪ねます。死期が迫った彼と黒猫を絡める辺り、不穏さがよく表現されていたと思います。竜馬と首の真相に気づいた耀次朗が、次巻ではついに仲居屋・首と対決。楽しみです。
上野戦争、そして榎本武揚登場おすすめ度
★★★★☆
彰義隊と新政府軍の戦いである上野戦争を背景に、
坂本竜馬の妻・おりょうが、竜馬の言葉を耀次郎に
伝えるべく、 横浜と江戸の間を行き来する第4巻。
沖田総司、榎本武揚などの有名人も初登場。
蒼鉄が榎本武揚に接触したり、死んだはずのあの人が
実は…、という感じで、 水面下では、不穏な動きも
進行していきます。
ところで、上野戦争において新政府軍を勝利に導いたのが、
新兵器のアームストロング砲。
『いろはにほへと』と同じく「幕末」をモチーフとしている
『銀○』では、 ずいぶんな扱いを受けていたなあ、
ということを思い出し、ちょっとウケましたw
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
ホント満点を付けても良い出来です。